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【クランチ(腹筋)のやり方と効果】お腹を徹底的に鍛える筋トレ!

クランチ アイキャッチ
ヤスハル
ヤスハル
クランチ(腹筋)のやり方と効果、鍛えられる筋肉、その他のお腹の筋トレ、比較表などについて詳しく紹介しています。

こんにちは、ヤスハル(@twitter)です!

今日は、【クランチ(腹筋)の正しいやり方と効果】について紹介しますね!

さやか
さやか
クランチって、どんな筋トレなの?
ヤスハル
ヤスハル
クランチは腹筋を鍛える筋トレで、お腹の部位ごとにいくつか種類がありますね。

クランチには、主に4つの種類(ノーマルクランチ、サイドクランチ、ツイストクランチ、バイシクルクランチ)があり、それぞれ鍛えられる筋肉やメリットが異なります。

自分が鍛えたい筋肉、達成したい目的に合ったクランチを選び、正しいやり方で筋トレすることで、より効果的に筋肉を鍛えることができます。

12/25身体
ちなみに、私みたいな40代のおっさんでも、約1ヵ月、自宅での腹筋トレーニング(クランチ、シットアップ、レッグレイズなど)をやったら、お腹も割れてきましたよ!

では、以下に、クランチ(腹筋)の効果、鍛えられる筋肉、クランチのやり方、その他のお腹の筋トレ、比較表、などについて詳しく紹介しますね!

クランチ(腹筋)とは?

サイドクランチ

クランチ(crunch)は、日本語で「腹筋運動・腹筋トレーニング」のことです。

クランチには、主に下記4種類があります。

  1. ノーマルクランチ
  2. サイドクランチ
  3. ツイストクランチ
  4. バイシクルクランチ

腹筋トレーニングには、クランチをはじめ、シットアップ、レッグレイズ、プランクなどいくつかの種類があり、クランチはお腹を部分的に鍛える場合に有効な筋トレです。

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クランチの効果

クランチの効果

クランチは、種類に応じて筋トレの効果が異なります。

以下の表は、クランチの種類ごとの効果をまとめたものです。

名称効果
ノーマルクランチお腹の上部を引き締める・お腹を徹底的に引き締める
サイドクランチくびれを作る・ぽっこりお腹を引き締める・脇腹を引き締める
ツイストクランチくびれを作る・ぽっこりお腹を引き締める・脇腹を引き締める
バイシクルクランチダイエットに効果がある・ポッコリお腹を引き締める・下腹を引き締める

ツイストクランチは、上体をじっくりと左右にひねるので、キレイなくびれを作るのに最も効果があります。

バイシクルクランチは、動きがあるので、有酸素運動の代わりにもなる脂肪燃焼系の筋トレです。

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クランチで鍛えられる筋肉

クランチで鍛えられる筋肉には、下記4つ(腹直筋全体・腹直筋上部・腹直筋下部・腹斜筋)があります。

腹直筋(ふくちょくきん)全体

腹直筋

腹直筋は、お腹全体の筋肉です。

腹直筋は大きな筋肉なので、腹直筋全体を鍛えるとダイエット効果があります。

腹直筋(ふくちょくきん)上部

腹直筋上部

腹直筋は、上部と下部に分けることができます。

腹直筋上部が鍛えられるのは、ノーマルクランチです。

腹直筋(ふくちょくきん)下部

腹直筋下部

腹直筋下部を鍛えると、下腹の引き締めやぽっこりお腹の解消にも効果があります。

腹斜筋(ふくしゃきん)

腹斜筋

腹斜筋は、脇腹にある筋肉で、外腹斜筋と内腹斜筋から成っています。

腹斜筋を鍛えると、くびれを作ったり、ポッコリお腹の引き締めにも効果があります。

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クランチのメリット・デメリット

デメリット

クランチのメリットは、お腹を部分的に鍛えるのに効果的なことです。

クランチのデメリットは、お腹全体を鍛える場合に適していないことです。

お腹全体を鍛える場合には、シットアップやV字シットアップなどが効果的です。

※シットアップのやり方は下記の動画をご覧ください。
→シットアップの動画

V字シットアップのやり方は下記の動画をご覧ください。
→V字シットアップの動画

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クランチのやり方

クランチのやり方を、下記4つのクランチの種類ごとに解説します。

ノーマルクランチのやり方

ノーマルクランチの手順

    ノーマルクランチ

  1. ヨガマットやシットアップベンチに仰向けになる。
  2. 首を少し上げて、お腹をのぞき込むようにする。
  3. ノーマルクランチ
  4. 腹筋上部を意識しながら、首・肩・胸を浮かせ、お腹を引き締めるように行う
  5. 上体をもとに戻し、②の状態に戻す。
  6. ②~④を繰り返し行う。

ノーマルクランチの動画

→ノーマルクランチの動画(YouTube)

インターバルとセット数

  • ノーマルクランチ20回~30回×3セット
  • インターバルは30秒から1分

ノーマルクランチの呼吸法

  1. 上体を起こすときに息を吐く。
  2. 上体を下げるときに息を吸う。

ノーマルクランチのポイント

  • 休憩をせずに一定のリズムで行う。
  • シットアップのように上体を起こさない。
  • 頭を床に付けない
  • 腹筋の上部を意識して行う。

サイドクランチのやり方

サイドクランチの手順

    サイドクランチ

  1. ヨガマットやシットアップベンチに仰向けになる。
  2. 両足を左横に倒す。
  3. サイドクランチ
  4. 左手は床に置き、右手を耳の脇に添える。
  5. 右側のお尻と右手のヒジを近づけるように、上体を横にしたまま起こす。
  6. ②~④を繰り返し行う。
  7. 片側が終わったら、反対側も同様に行う。

サイドクランチの動画

→サイドクランチの動画(YouTube)

インターバルとセット数

  • サイドクランチ20回~30回(片側10回~15回)×3セット
  • インターバルは30秒から1分

サイドクランチクランチの呼吸法

  1. 上体を起こすときに息を吐く。
  2. 上体を下げるときに息を吸う。

サイドクランチクランチのポイント

  • 休憩をせずに一定のリズムで行う。
  • 頭を床に付けない
  • お尻とヒジをしっかり近づける
  • 脇腹を意識して筋トレする。

※サイドクランチについては、下記ブログでも詳しく紹介しています。
→サイドクランチのブログ

ツイストクランチのやり方

ツイストクランチの手順

    ツイストクランチ

  1. ヨガマットなどの上で仰向けになる。
  2. 両足のヒザを曲げ、両手は頭の後ろで組む。
  3. ツイストクランチ
  4. 上体を起こしながら、左にひねる
  5. ツイストクランチ
  6. 上体をもとに戻す。
  7. ツイストクランチ
  8. 上体を起こしながら、左にひねる
  9. ③~⑥を繰り返し行う。
    ツイストクランチ

  1. ヒザを曲げ、両手を頭の後ろで組む。
  2. ツイストクランチ
  3. 上体を起こしながら、右にひねる
  4. ツイストクランチ
  5. 上体をもとに戻す。
  6. ツイストクランチ
  7. 上体を起こしながら、右にひねる
  8. ②~④を繰り返し行う。

ツイストクランチの動画

→ツイストクランチの動画(YouTube)

セット数とインターバル

  • セット数は20回~30回(片側10回~15回)×3セット行う。
  • インターバルは30秒~1分

ツイストクランチの呼吸法

  1. 上体を起こすときに息を吐く。
  2. 上体を戻すときに息を吸う。

ツイストクランチのポイント

  1. 上体をしっかりとひねる
  2. 勢いでやらずにお腹の力で行う。
  3. 一定のリズムで行う。

※ツイストクランチについては、下記ブログでも詳しく紹介しています。

→ツイストクランチのブログ

バイシクルクランチのやり方

バイシクルクランチの手順

    バイシクルクランチ

  1. ヨガマットやシットアップベンチに仰向けになる。
  2. 両手を耳の脇に添える。
  3. 首を少し上げ、両足を浮かせ、お腹をのぞき込むようにする。
  4. バイシクルクランチ
  5. 息を吐きながら、上体を左にひねる
  6. 上体をひねるときは、左足のヒザに、右手のヒジを近づけるイメージで行う。
  7. 上体を③の状態に戻す。
  8. バイシクルクランチ
  9. 息を吐きながら、上体を右にひねる
  10. 上体をひねるときは、右足のヒザに、左手のヒジを近づけるイメージで行う。
  11. 上体を③の状態に戻す。
  12. ②~⑨を繰り返し行う。

バイシクルクランチの動画

→バイシクルクランチの動画(YouTube)

インターバルとセット数

  • バイシクルクランチ20回~30回(片足10回~15回)×3セット。
  • インターバルは30秒から1分。

バイシクルクランチの呼吸法

  1. 上体を起こしひねるときに息を吐く。
  2. 上体を中央に戻すときに息を吸う。

バイシクルクランチのポイント

  • 休憩をせずに一定のリズムで行う。
  • 足を床に付けない
  • 頭を床に付けない
  • ヒザとヒジを近づけ、しっかりと上体をひねる

※バイシクルクランチについては、下記ブログでも詳しく紹介しています。
→バイシクルクランチのブログ

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クランチ以外のお腹の筋トレ

お腹を鍛えるトレーニングには、クランチの他にも、シットアップ・レッグレイズ・プランクなどいくつかの種類があります。

シットアップ

シットアップは、上体を上下させる筋トレです。

シットアップでは、お腹全体・腰を足を結ぶインナーマッスル(腸腰筋)も鍛えることができます。

※シットアップのやり方は、下記動画をご覧ください。
→シットアップの動画

V字シットアップ

V字シットアップは、シットアップより数倍強度が高い筋トレです。

V字シットアップは、お腹全体の引き締め、ダイエットにも効果がある筋トレです。

※V字シットアップのやり方は、下記動画をご覧ください。
→V字シットアップの動画

レッグレイズ

レッグレイズは、足を上下させる筋トレで、下腹を鍛えることができます。

レッグレイズは、ポッコリお腹の引き締めに効果があります。

※レッグレイズのやり方は、下記動画をご覧ください。
→レッグレイズの動画

レッグレイズツイスト

レッグレイズツイストは、足を左右に振る脇腹の筋トレです。

レッグレイズツイストは、キレイなくびれを作るのに効果があります。

※レッグレイズツイストのやり方は、下記動画をご覧ください。
→レッグレイズの動画

プランク

プランクは、上の写真のまま30秒から1分状態を維持する体幹トレーニングです。

プランクは、腹筋だけでなく、身体のコアを鍛えることができ、ケガをし難くしたり、姿勢が良くなるなどのメリットがあります。

※プランクのやり方は、下記動画をご覧ください。
→プランクの動画

サイドプランク

サイドプランクは、上体を横にしたまま上体をキープする脇腹の筋トレ・体幹トレーニングです。

サイドプランクは、脇腹・ポッコリお腹の引き締めに効果があります。

※サイドプランクのやり方は、下記動画をご覧ください。
→サイドプランクの動画

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クランチ及びお腹の筋トレ比較表

クランチ(4種類)、シットアップ、レッグレイズ、プランクの比較表は下記の通りです。

名称難易度鍛えられる筋肉メリット
ノーマルクランチ★☆☆☆☆ 初級腹直筋上部お腹の上部を引き締める・お腹を徹底的に引き締める
サイドクランチ★★☆☆☆ 初中級腹斜筋くびれを作る・ぽっこりお腹を引き締める・脇腹を引き締める
ツイストクランチ★★☆☆☆ 初中級腹斜筋腹直筋全体くびれを作る・ぽっこりお腹を引き締める・脇腹を引き締める
バイシクルクランチ★★★☆☆ 中級腹直筋下部腹斜筋ダイエットに効果がある・ポッコリお腹を引き締める・下腹を引き締める
シットアップ★★☆☆☆ 中級腹直筋全体・腸腰筋お腹全体を引き締める・ダイエットに効果がある・運動不足解消になる
V字シットアップ★★★☆☆ 初中級腹直筋全体・腸腰筋お腹全体を引き締める・ダイエットに効果がある・運動不足解消になる
レッグレイズ★★☆☆☆ 初中級腹直筋下部・腸腰筋下腹を引き締める・ポッコリお腹を引き締める
レッグレイズツイスト★★☆☆☆ 初中級腹斜筋くびれを作る・ポッコリお腹を引き締める・脇腹を引き締める
プランク★★☆☆☆ 初中級腹直筋全体腹斜筋・脊柱起立筋・大殿筋体のコアを鍛える・ケガをし難くする・姿勢をよくする・ダイエットに効果がある
サイドプランク★★★☆☆ 中級腹斜筋・中殿筋・腰方形筋脇腹を引き締める・ダイエットに効果がある・ポッコリお腹を引き締める

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まとめ

ここまで、【クランチ(腹筋)の正しいやり方と効果】をお読みいただきありがとうございました!

クランチのまとめは下記の通りです。

クランチのまとめ
  • クランチでは腹直筋・腹斜筋が鍛えられる。
  • クランチは、徹底的にお腹を引き締める際に有効な筋トレ。
  • クランチには、主に4つの種類がある。
  • クランチ以外のお腹の筋トレには、シットアップ・レッグレイズ・プランクなどがある。

最近、私は、お腹を部位ごとに分けて鍛えることの重要性に気付きました。

これまでは、筋トレの目的がダイエットだったこともあり、大きな筋肉(お腹全体)を意識して、シットアップをメインにやっていました。

でも、腹筋を割ろうと思ったときに、「お腹を部位に分けて筋トレしたほうが効果的!」だと思ったんですよね。

ちなみに、クランチは下記4つの種類(ノーマル・サイド・ツイスト・バイシクル)を全部やっています。

皆さんも、クランチの腹筋トレーニングで、見せられるお腹を作りましょうね!

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