こんにちは、ヤスモン(@yasumon)です!
金沢旅行に行ったら、長町武家屋敷跡は観光しますか?
長町武家屋敷跡は、江戸時代の加賀藩士(中級武士)たちの屋敷跡のことですね。
小さな観光地なので、見るところは少ないですが、「野村家」の屋敷跡はとても素晴らしいので、一見の価値がありますよ。
では、長町武家屋敷跡ってどんなとこ?【野村家】ベストオブ武家屋敷! について紹介しますね!
長町武家屋敷跡ってどんなとこ?
長町武家屋敷跡は、金沢駅からバスで約10分の場所にあります。

最寄りのバス停は、「香林坊バス停」。
バス停から長町武家屋敷跡まで徒歩約4分です。

長町武家屋敷跡は、黄色の土塀、石だたみの路地などが特徴ですね。

当時、この辺りは、藩士の屋敷が、長い町のように広がっていたことから、長町という名前が付いたと言われています。

街の真ん中に、大野庄用水(用水路)が流れてます。
【住所】〒920-0865 石川県金沢市長町1丁目3
【電話番号】なし
【営業時間】24時間
【定休日】なし
【料金】なし
【アクセス】金沢駅からバスで約10分(最寄りの香林坊バス停から徒歩4分)、金沢西ICから車で約15分。金沢森本ICから車で約20分。
【HP】なし
【野村家】ベストオブ武家屋敷!
長町武家屋敷跡「野村家」は、「香林坊バス停」から徒歩約4分です。

「野村家」は、前田利家の家臣でした。
利家が金沢城に入城した1583(天正11)年に、直臣だったのが、野村伝兵衛信貞家。
明治4年の廃藩まで、11代にわたり、前田家に仕えた由緒ある家柄です。

料金は、大人550円、高校生400円、小中学生250円です。

上段の間は、紫檀(したん)、黒檀(こくたん)材を使った造りで、畳の下は桐(きり)板張りになっています。

上段の間の下には、謁見(えっけん)の間があります。

上段の間、謁見の間の襖(ふすま)は、加賀藩のお抱え絵師だった「加賀法眼」が書いたものですね。

野村家の最大の魅力は、この庭園です。
小さな庭園に、小さな川が流れ、灯ろうや石の架け橋などが広がります。

冬が寒い北陸にはめずらしい樹齢400年以上の山桃の古木などがあります。

野村家の2階は茶室があります。
茶室からは、庭園が一望できますね。
茶室の天井もステキ。
神代杉(じんだいすぎ)の1枚板があって、四国特産のみどり松がその下に張ってありますね。
野村家の1階には、展示資料館(角川文庫)があります。
野村家に伝わる刀や前田家、明智光秀、朝倉義景などからの書状などが展示されています。
【住所】〒920-0865 石川県金沢市長町1丁目3−32
【電話番号】076-221-3553
【営業時間】8:30~17:30(4月~9月)、8:30~16:30(10月~3月)※入館は、閉館の30分前までです。
【定休日】12月26日、27日、1月1日、2日
【料金】大人550円(500円)、高校生400円(350円)、小中学生250円(200円) ※()は団体料金で、20名以上から
【アクセス】香林坊バス停から、徒歩約5分
【HP】http://www.nomurake.com/
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)
「金沢旅行がはじめてで、今回はあまり時間がない!」
こういう方は、兼六園、金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街などメジャーな観光スポットに行った方がいいと思います。
長町武家屋敷跡の野村家は、「武家屋敷がすごく好き!」とか「ちょっと時間に余裕がある!」そんな方におすすめのスポットです。
メジャーな観光スポットは、下記の記事に書いてますので、参考にしてくださいね!