筋トレ

【プランクの正しいやり方!】時間・コツ・NGフォームについても解説!

プランク
ヤスハル
ヤスハル
プランクの正しいやり方、時間、コツ、ありがちなNGフォーム、種類、効果とデメリットなどについて動画を入れながら詳しく紹介しています。初心者や筋肉がない女性でも取り組める体幹トレーニングで、お腹・背中・お尻・インターマッスルが鍛えられます。

こんにちは、ヤスハル(@twitter)です!

今日は、「プランクの正しいやり方」について紹介したいと思います。

さやか
さやか
プランクってどんな筋トレなの?
ヤスハル
ヤスハル
プランクは、うつ伏せの状態になり、お腹を浮かせて行う体幹トレーニングですね。

プランク(plank)は、英語で「厚い板」のことで、まさに板のようになって行う筋トレです。

プランクは、正しいやり方で行えば、強い体幹を作ることができ、腹筋だけでなく背中やお尻の筋肉、インターマッスルも鍛えられます。

プランクは、筋肉がなくてもできるので、女性でも取り組みやすいトレーニングです。

腹筋ローラー

それと、プランクをやっていて思うのですが、腹筋ローラーと同じ効果があるなと思っています。

腹筋ローラーって、ローラーの上に乗りながら、お腹にすごい力がかかるんですが、プランクはこれと同じ効果がありますね。

なので、プランクをやると、ものすごくお腹が引き締まると思いますよ!

では、以下に、プランクの正しいやり方、フォーム、コツ、その他のプランクなどについて詳しく紹介しますね!

まとめを先に見る場合はこちら

※プランクのやり方は、動画でも解説しています。
→プランクの動画(YouTube)

プランクとは?

プランク

プランクは、お腹全体(腹直筋)・わき腹(腹斜筋)・背中(脊柱起立筋)、お尻(大殿筋)、インナーマッスルが鍛えられる体幹トレーニングです。

さやか
さやか
プランクは、筋トレなの? それとも体幹トレーニング?
ヤスハル
ヤスハル
プランクは、個別の筋肉ではなく体幹を鍛えるので、筋トレと言うよりは体幹トレーニングになりますね。

プランクは、いくつか種類がありますが、通常のプランクは上の写真のように、うつ伏せになり、肘で上体を支え、30秒~1分そのまま上体を維持します。

プランクは、自宅で簡単にでき、初心者でも筋肉が少ない女性でも、取り組みやすいトレーニングです。

プランクの正しいやり方

プランクの正しいやり方を、プランクの手順・やり方の動画・セット数とインターバル・呼吸法に分けて解説します。

プランクの手順

    プランクのやり方

  1. ヨガマットなどの上に、うつ伏せになる。
  2. 両腕を曲げて、両ヒジから先を床に付ける。
  3. 両足は曲げて、両ヒザとつま先を立てる。
  4. プランクのやり方
  5. 両足を伸ばし、床から浮かせる。
  6. 上体を、ヒジから先とつま先で支える。
  7. この状態を30秒~1分保つ。

プランクのやり方の動画

→プランクの動画(YouTube)

セット数とインターバル

  1. セット数は3セット。
  2. インターバルは30秒~1分。

プランクの呼吸法

  1. プランクの途中も、呼吸を止めず、吸う吐くを繰り返す。

プランクの時間

プランクの時間の目安は30秒~1分です。

さやか
さやか
私は、プランクの状態を30秒も維持できないわ。
ヤスハル
ヤスハル
30秒維持できない場合は、15秒、20秒、25秒と徐々に時間を伸ばしていきましょう。

通常のプランクが30秒以上できるようになったら、1分間維持できるようにプランクを継続します。

1分間できるようになったら、負荷の高いプランクにチャレンジしてみましょう。

いくつか種類がありますが、負荷の高いプランクは、下記3つです。

プランクのコツ

プランクのやり方

プランクのコツは、正しいフォームで、一定時間(30秒~1分)状態を維持することです。

プランクの正しいフォーム
  1. 顔と目線は、真下ではなく正面よりやや下に向けます。
  2. 背中を曲げずに、お尻の締めます。
  3. 顔からつま先まで、一直線になるように身体をキープします。

プランクでありがちなNGフォーム

NGフォーム

プランクで一番ありがちなNGフォームは、お尻が上に上がってしまうことです。

お尻をぎゅっと締めれば、お尻が上に上がることはなくなります。

NGフォーム

プランクの時間が経ってくると、段々とお尻が下に下がってくる人がいます。

疲れた時こそ、踏ん張って、お尻を下げずに、顔からつま先までを一直線になるように維持します。

NGフォーム

背中が曲がっているのも、プランクでありがちなNGフォームです。

背中が曲がってしまうのは、顔が下を向いているからです。

顔を正面に向けて、背中をまっすぐに伸ばしましょう。

プランク種の種類(比較表とやり方)

プランクには、主に5種類のプランクがあり、下記に比較表とやり方を紹介します。

プランクの比較表

名称強度鍛えられる筋肉特徴
ハイプランク★☆☆☆☆ 初級腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋・大殿筋腕立て伏せの姿勢で行うプランク
プランク★★☆☆☆ 初中級腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋・大殿筋ヒジを付いて行うノーマルのプランク
サイドステッププランク★★★★☆ 上級腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋・大殿筋プランクの状態でサイドステップを行う
片足プランク★★★★☆ 上級腹直筋・腹斜筋・脊柱起立筋・大殿筋片足を上げて行うプランク
サイドプランク★★★☆☆ 中級外腹斜筋、中殿筋、腰方形筋上体を横にしてヒジと足の側面だけで身体を支えるプランク

プランク(ノーマルプランク以外)のやり方

ハイプランクのやり方

ハイプランク

ハイプランクは、両腕を伸ばしたまま、状態を30秒~1分キープします

ハイプランクは、初心者・筋肉が少ない女性向けの体幹トレーニングです。

(ノーマル)プランクで10秒、15秒維持できない方は、ハイプランクからはじめてみましょう。

ハイプランクができたら、通常のプランクができるように負荷を上げていきます。

サイドステッププランク

プランクのやり方

サイドステッププランクは、片足ずつ左右にステップするプランクです。

まず、上の写真のようにプランクの状態になります。

サイドステッププランク

プランクの状態から、左足を左にステップし、また元に戻します。

サイドステッププランク

次に、右足を右にステップし、また元に戻します。

これを左右交互に行います。

通常のプランクで物足りない人は、サイドステッププランクを取り入れながらプランクを行うと、より効果に体幹トレーニングができます。

片足プランク

プランクのやり方

片足プランクは、片足ずつ床から上に上げるプランクです。

まず、上の写真のようにプランクの状態になります。

片足プランク

両足を揃えた状態から、左足を上げて、両ヒジから先と右足だけで体重を支えます。

片足プランク

次に、右足を上げて、両ヒジから先と左足だけで体重を支えます。

これを左右交互に行います。

ノーマルプランクに、サイドステッププランクと片足プランクを両方交互に行うと、より強度が上がります。

サイドプランク

サイドプランク

サイドプランクは、上体を横にして、片方のヒジから先と、足の小指側の側面だけで体重を支えるプランクです。

サイドプランクは、脇腹(腹斜筋)を鍛えるので、脇腹を引き締めたい人におすすめのトレーニングです。

※サイドプランクのやり方の動画は、下記をご参照ください。
→サイドプランクの動画(YouTube)

プランクの効果とメリット

プランクの効果

プランクの効果とメリットには、下記があります。

  • お腹を徹底的に引き締める。
  • 身体の安定性を向上させる
  • ケガをし難くする
  • 姿勢が良くなる

また、プランクを定期的に行うと、お腹も割れてくるし、板のような締まったお腹を手に入れることができますね。

プランクのやり方(まとめ)

プランク

ここまで、「プランクの正しいやり方!」をお読みいただきありがとうございました!

プランクのやり方のサマリーは以下の通りです。

  • プランクは体幹トレーニングで、身体のコアを鍛えることができます。
  • プランクのやり方は、両肘と両足のつま先で上体を支え、30秒から1分状態を維持します。
  • 強度を上げる場合は、片足プランク・サイドステッププランクを行います。
  • プランクの効果には、お腹を徹底的に引き締める・ケガをし難くする・姿勢が良くなるなどがあります。

正直なところ、この数か月、プランクをあまりやることはなかったのですが、ここ最近は、プランクの効果を見直しました。

理由は、腹筋ローラーと同じ効果があると思ったからです。


昨年、10月~12月にかけて、腹筋ローラーと他数種類の腹筋の筋トレをした結果、約1ヵ月半で、これくらいのお腹になりました。

これは、50%は腹筋ローラーのおかげだと思っています。

多分、腹筋ローラーではなく、プランクを行っても、「上の写真のような締まったお腹になったのでは?」と最近は思うようになりました。

腹筋ローラーって、お腹にものすごい圧力がかかるんですが、プランクもかなりの圧力がかかるので、お腹を徹底的に引き締める場合に有効な筋トレだと思います。

皆さんも、プランクで引き締まったお腹を作りましょう!

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